オスグットの原因と対応方法について 【茅ヶ崎駅から徒歩3分のチガサキ整骨院が解説】
オスグッドシュラッター病(成長痛、膝の痛み)について
Osgood-Schlatter disease
オスグッド(成長痛)は改善しないとあきらめていませんか?
治し方はないと言われて諦めていませんか?
お子様のオスグッドにお悩みの方、チガサキ整骨院にお任せください。
①オスグッド病とは?
1903年、整形外科医ロバート・ベイリー・オスグッドと、外科医カール・シュラッターが別々に症例を確認、発表したため、この病名があると言われている。一般的には、「オスグッド」などと略されることが多いですが、正式名称は「オスグッド・シュラッター病(症候群)」と言う。
スポーツでジャンプや屈伸を行うことにより、大きな衝撃が膝(脛骨)付近に生じ、脛骨粗面付近に炎症が生じる。脛骨粗面に存在する骨端核に牽引力がかかることに起因するとされる。
このため10 - 15歳の活発な発育期の男子に多く発生し、運動時に症状が強く現れる。膝伸展機構は大腿四頭筋から膝蓋骨、膝蓋靭帯・膝蓋腱、脛骨粗面へとつながる。スポーツ選手では膝伸展の反復により、これらの部分に牽引力が働き、膝蓋骨遠位端、膝蓋靭帯、脛骨粗面が弱点となり、ジャンパー膝、シンディングラーセン・ヨハンソン病などのように痛みが起こる頻度が高い。
レントゲンでも骨端核の様々な乱れや遊離骨片の発生などが認められることがある。発症者としては外見からはあまり痛くなさそうでも本人からすればかなり痛いのにわかってもらえないのも発症者のネックになることが多いこともあるので症状、機能的な身体検査、メンタルサポートが必要となる。
痛みで悩むこともありますが、筋力が強く体がついていけない状態でもあるので痛みが出たことよりも自分の能力にフォーカスすることも重要となる。
OSDの発症には脛骨粗面の発育過程が大きく関与。脛骨の骨化過程は、脛骨骨端部が前方へ発達し、脛骨粗面部の二次性骨化核が出現、脛骨近位の骨端核と癒合して舌状突起を形成、その後両骨端核が癒合して骨化が完成。
脛骨粗面部の発育過程は4期に分類。
- The cartilaginous stage:骨化核の出現前(10才前)
- The apophyseal stage:舌状部に骨化核が出現する時期(10~11才)
- The epiphyseal stage:脛骨結節の骨化が脛骨骨端に癒合しているが、脛骨結節の表層は軟骨で覆われる(13~15才)
- The bony stage:骨端線閉鎖(18才)
②オスグッドのお悩みと症状
◻️ 膝のお皿の下の痛み
◻️ 膝が痛くて歩けない
◻️ 膝が痛くて走れない
◻️ 膝が痛くてしゃがめない
◻️ 膝が痛くて練習を休まざるを得ない
◻️ 数ヶ月膝の痛みが続く
◻️ 膝の痛みをわかってもらえない
◻️ いつまで安静にするのかわからず不安
◻️ アイシングをしても良くならない
◻️ ストレッチをしても良くならない
◻️ 整体や歪みの施術を受けても良くならない
◻️ 骨盤の歪みを施術しても良くならない
◻️ マッサージをしても良くならない
◻️ リハビリをしても良くならない
◻️ 筋トレをしても良くならない
◻️ 成長期が終わるまで良くならないと言われた。
◻️ 膝の痛みでレギュラーから外されそう
◻️ 膝の痛みで大事な試合に出場できない
◻️ 膝の痛みでジャンプができない
当院では、このようなお悩みの方を何例も見させていただいて喜ばれております。茅ヶ崎・藤沢・辻堂・香川・寒川でオスグッドでお悩みの方はチガサキ整骨院にご相談ください!
③オスグッド病の原因
成長期は急激に身長が増加して骨も急成長を遂げますが、筋や腱などの軟部組織は同じようには成長せず、結果的に硬い身体になってしまいます。柔軟性をあげないままスポーツ活動を行うとオスグッドの原因となります。
オスグッドの原因の中でオーバーユーズというものがあります。オーバーユーズには何種類か分類が必要になります。
・成長期の体の知識不足
・過度な活動時間(年間、月間、週間スケジュールの組み立て)
・過度な活動頻度(年間、月間、週間スケジュールの組み立て)
・過度な活動強度(年齢に合わせた運動能力の獲得とスポーツ特性別のトレーニング)
・身体機能の低下、または低いままでのオーバートレーニング
・休息時間不足(睡眠時間、レギュラーの関係上練習を休めない。など)
・休息内容不足(睡眠時間、食事、ストレッチ、アイシング、ケア)
というように運動方法、休息とトレーニングのバランスが崩れた状態です。
身体機能の状態の把握が必要。要は体の使い方が悪いということです。スクワッドやランジで姿勢と柔軟性と筋力を判断できます。体の使い方、足首の柔らかさ、アーチの状態、膝の筋力、股関節の柔軟性と筋力などがわかります。
最後に患部の病態の把握。炎症期〜修復期〜回復期〜リハビリ〜トレーニング
正常なサイクルが崩れて修復期⇄炎症期を繰り返している可能性があります。
患部の検査と問診で判断していきます。
④オスグッドの治療方法と当院の対応方法
オスグッドの治療方法には、保存療法と手術療法があります。
オスグッドでは、症状出現・即手術となるケースはほぼ存在しません。まずは保存療法により改善を図ります。
【一般的な保存療法】
まずは安静にし、練習後のアイシング等で痛みの軽減を図り、練習量の見直しや環境の見直しを行います。病院では痛み止めの注射を行う場合もあります。
スポーツシーンではシューズの調節、交換も検討し、インソール(足底板)やテーピングによる患部の負担軽減を行います。
脛骨粗面(痛みのある場所)の熱感が落ち着いたら(急性期を過ぎた状態)、脛骨粗面を牽引し痛みを誘発する原因となっている大腿四頭筋のマッサージ、ストレッチを行い筋肉の柔軟性を高めます。
偏平足(アーチ低下)、回内足による脛骨粗面の負担軽減の為に、後脛骨筋と足裏の筋力トレーニング(エクササイズ)を行いアーチの形成、強化を図ります。下位交差性症候群の改善も必要になります。
通常であれば3~4ヵ月で痛みが落ち着きますが、それでもなかなか症状が改善しない場合や、日常生活にも支障が出現する場合、痛みや腫脹がかなり強い場合、剥離骨片が存在する場合に手術療法の対象となります。
【手術療法】
骨端線癒合後に剥離骨片が残存し、痛みのためスポーツ活動や日常生活に支障をきたしているときは、外科的治療が選択されます。
手術は骨片を摘出し、脛骨粗面部の骨隆起部を切除しクリーニングします。
術後は膝蓋腱付着部の腱実質部あるいは周囲の炎症も混在していることが多いため、伸展位の膝装具固定を1-2週間行いことが多いです。
術後1週から松葉杖歩行で1/2荷重から許可し,大腿四頭筋筋力訓練と自動屈曲を行い、3週で全荷重歩行を許可します。スポーツ復帰は12週を目標としてリハビリを行います。痛みが強く、日常生活にも支障があるときは骨端線癒合前に骨穿孔術(ドリリング)という手術方法が行なわれることもあります。
【当院の解決方法】
成長期特有で再発しやすく、治療期間が長期化してしまう事が多く、スポーツの完全復帰までに時間がかかり易いのがオスグッドです。痛みのためにスポーツを辞めてしまう方も見られます。
その為当院では患者様のニーズを聴取し、可能な限りの早期復帰を目指していく事を第一に施術プランの作成をしていきます。
また外的な要因を解決していく事は重要ですが、機能的な要因、内的な要因を解決していく事もそれ以上に重要と考えております。施術と並行し身体の機能改善にも取り組み、競技復帰後は、障害発生以前よりもパフォーマンスを向上させる事を目的としたリハビリも積極的に行っていきます。
総合的な回復改善期間や予算などのニーズを把握し、最適な施術プランを作成していきます。
①問診
②徒手検査、整形外科的テスト法に基づく検査
③身体の状態評価
④説明とプラン作成、質疑応答
⑤施術
高周波治療器(鎮痛、消炎、腫れの軽減を目的)
MCR機器(鎮痛、消炎、腫れの軽減を目的)
RICE処置(鎮痛、消炎、腫れの軽減を目的)
オスグッド専門整体
固定(テーピング、サポーター)
セルフケアの指導(自宅での治療継続、予防方法)
生活リズムのアドバイス
⑥質疑応答
⑦ラインでのアフターフォロー
料金ページはこちら
オスグッドのセルフケア
セルフケアはこちら
↓
https://shounan-s.jp/blog/20211022-1844/
茅ヶ崎駅徒歩4分のチガサキ整骨院のオスグッドの原因と対応方法をご紹介。長引くオスグッドの痛み、再発するオスグッドの痛み、安静にしても・ストレッチをしても改善しない痛み、運動を休まなければならないオスグッドの痛みでお困りの方は、チガサキ整骨院の整体で改善。今すぐご相談ください!
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