成長痛の自宅で行えるちょっと意外な対処法 実践編
今回のテーマは
『成長痛の自宅で行えるちょっと意外な対処法 実践編の続き』
について。
➀ ちょっと意外な対処法 実践編 その2
実践編その2では摂取する『中身』についてお伝えしていきます。
水分を摂取する時に具体的にどの様なものを摂取すればよいかと言うとこれはある程度決まっており、ここでは推奨と非推奨に分けてお伝えしていきたいと思います。推奨に近い程良く(上記程良い)、非推奨に近い程良くない(下記程良くない)というイメージです。
推奨
↑ 水
↑ 麦茶
↑ お茶(ノンカフェイン)、炭酸水(無糖)、紅茶(無糖&ノンカフェイン)
↑
↑
↓
↓
↓
↓
↓ ゼロカロリージュース、ゼロカロリー炭酸水
↓ ジュース、炭酸水(加糖)、清涼飲料水、乳酸菌飲料、
紅茶(加糖)、コーヒー
非推奨
単純に分けますと、『無糖』『ノンカフェイン』が推奨する飲み物で、『加糖』『カフェインを含むもの』が非推奨の飲み物となります。
では何故ここで『加糖』の飲み物がよくないかというと、それは『中に含まれている砂糖の量が多過ぎる』ためです。
子供が好きなジュースの1例では500mlに角砂糖12個分。スポーツドリンクは9個分。有名な炭酸飲料ですと15個分。有名な乳酸菌飲料では18個分も入っています。
これをお菓子で考えると板チョコ1枚で角砂糖8個分、あんぱん1個で7個分です。板チョコ1枚やあんぱん1個よりもジュース1本の方が多くの砂糖を摂ってしまっています。
➁ 砂糖の過剰摂取に注意
では何故砂糖の摂り過ぎが良くないかというと、砂糖を摂る事で身体に必要な栄養素を奪ってしまうためです。
具体的にはビタミン、ミネラル(カルシウム)が奪われてしまうのですが、ケ
ガの回復、身体の修復には5大栄養素全て必要な事に加え、ビタミンとミネラルはその種類の全てが必要となります。
砂糖の摂り過ぎでビタミンとミネラルが奪われた状態は身体を十分に回復・修復させる事は難しく、それは成長痛の痛みもなかなか改善しにくくなる事にも繋がってしまいます。
糖質を摂るのであれば、ご飯やいも類などの食材から摂るのがベストです。砂糖を多く含むジュースやお菓子はなるべく避けるようにした方が良いかと考えます。
➁ ちょっと意外な対処法 実践編 その3
実践編その3では摂取する『タイミング』についてお伝えしていきます。
結論からお伝えしますと、『こまめに摂り続ける』事です。一度に大量の水分を摂る事はなかなか難しく、また食事の時に多く摂れば良いかというとこれもまた難しいかと思います。
そこで一例として体重25kgの小学生が実際にどの様に水分を摂れば良いかを考えていきたいと思います。
体重25kgの小学生に必要な一日の水分量は2000ml/日です。
・1日3食の食事の時にコップ1杯ずつ : 600ml
・朝とお昼の間に2杯(2時間に1杯ペース) : 400ml
・お昼と夜までの間に3杯(1時間半に1杯ペース) : 600ml
・食事(食材)に含まれる水分 : 400ml以上
合計 2000ml
これでクリアです。思った以上に簡単ではないでしょうか?しかもこれは3食の食事の時に1杯しか飲まないと仮定した場合になります。食事の時にもっと飲む子供もいれば、運動をしている子供であればその時にもっと水分を摂るかと思います。
こまめに水分を摂り続ける事で身体の枯渇を防ぎ、また血液を常により良い状態にして巡らせる事も可能です。食事で摂った栄養素や身体に取り込んだ酸素などは全て血液によって運ばれます。血液を良い状態にしておくというのが大事なポイントですね。
➃ 成長痛の自宅で行えるちょっと意外な対処法 実践編の続きのまとめ
・水分は無糖、ノンカフェインを摂る。
・加糖、カフェインを含むものはなるべく避ける。
・飲み物に含まれる砂糖が多過ぎる事が問題。
・砂糖は身体に必要な栄養素を奪ってしまう。
・水分はこまめに摂る事が重用。
・血液を常により良い状態にする事が回復のポイント。
まずは1杯ずつでも。少しずつ頑張って増やしていけると良いですね。
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