BLOGブログ
BLOG

投球時の肩の痛み リトルリーガーズショルダーについて 【茅ヶ崎市のチガサキ整骨院が解説】

2022/04/23

Little Leaguer’s Shoulder(リトルリーガーズショルダー)について

 

 

 

 


①リトルリーガーズショルダーとは?


 

 

・骨端閉鎖前の投球における障害の総称

・上腕骨近位骨端線障害といわれる。

・野球、バレーボール、テニスなどのオーバーヘッドスポーツで見られる。投手が一番  

   多くみられる。

・性差:男性>女性

・年齢:11〜17才 (小・中学生)

・しっかりとした処置を行えば予後は良好も、無理をすると成長障害をきたす。

 

 

 

  

 

 

 

 

 


②リトルリーガーズショルダーの症状


 

 

・エコー検査やレントゲンで観察

・手を挙げると肩が痛い

・投げると痛い

・痛みの出現のきっかけがわからないことがある。気付いたら痛みがある。(明確な外力がない)

・骨端線部の押す痛み

・腫れや熱感がない

 

 

 

 


③リトルリーガーズショルダーの原因


 

 

・投球過多

・不良フォーム

・柔軟性の低下(肩、下半身)

・レイトコッキング期からフォロースルー期に好発

・肘下がり

 

 

 

 


④類似する怪我


 

 

・肩板損傷

・インピンジメント症候群

・上腕二頭筋長頭腱炎

 

 

 

 


⑤治療方法


 

 

・痛みが消失するまで投球禁止

・1〜2ヶ月もしくは、6ヶ月程度復帰にかかることがある(損傷の程度による)

・股関節を中心とした下半身の柔軟性の獲得

・体幹機能の向上

・姿勢・バランス力の向上

・負担の少ないフォームへ

・肩以外のトレーニングが必要

・投球制限 4年生以下50球(連投禁止) 小学生70球(連投105まで)

  中学生80球(連投120まで)

・痛みの治療→シャドウ→山なりキャッチボール→ライナーキャッチボール

・超音波治療、高電圧治療器、M C R

 

治療方針としては、肩の痛みの治療をしているうちに、体幹機能や体の柔軟性、肺活量や心拍のトレーニングを行う必要がある。

 

このような損傷は、投球の力、スイングの強い子に後発するため、この時期の体幹トレーニングや下半身の能力の向上は今後の負傷の予防にもなり、パフォーマンスの向上にもつながる。

 

 

 


茅ヶ崎駅徒歩4分のチガサキ整骨院では、スイングや投球時の怪我のスポーツ整体や体幹トレーニングを指導しています。茅ヶ崎市で人気の整骨院をお探しならチガサキ整骨院。スポーツの痛みや怪我は当院へご相談ください!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇
チガサキ整骨院

神奈川県茅ヶ崎市元町9-27元町ハウス102号室

JR東海道線茅ヶ崎駅徒歩4分

月・火・木・金曜日
10:00~13:00/15:00~20:00

土曜日
10:00~15:00

日曜日・水曜日・祝祭日は休診

Tel 090-1543-8577
お問い合わせはお電話、ライン、メールにて承ります

対応エリア
茅ヶ崎、香川、寒川、北茅ヶ崎、藤沢、本鵠沼、鵠沼海岸、江ノ島、辻堂、大船、鎌倉、藤沢駅、江ノ電、小田急線、東海道線、横浜、平塚、湘南、湘南台、長後、藤沢本町

対応
保険適応、健康保険、労災、自賠責保険、ギックリ腰、ムチウチ、むち打ち症、交通事故後のけが、首の捻挫、交通事故後の相談、スポーツ整体、むちうち、捻挫、骨折、産後の骨盤矯正、マタニティマッサージ、骨盤矯正

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆