BLOGブログ
BLOG

怪我(捻挫・肉離れ・靭帯損傷・骨折・腱鞘炎)や慢性的な痛みを回復させるコツ

2025/01/10

怪我をした時に安静にした方がいいか、動いたほうがいいのか?

 

 

患者様から数多く、いただく質問で

 

・いつまで安静にするのか?

・いつから動けるのか?

・いつ組織は修復されるのか?

 

という質問を多く受けます。

 

気になる問題ですよね。

  

 

 

通常の保険診療では、組織が修復されるまでは安静。その後リハビリ。というケースが多く、というかそのような保険計算や時間しかありません。その為、日常生活は活動可能だがスポーツ活動にはさらに時間を要してしまうことがあります。(平均3ヶ月以上)

  

 

 

当院では、スポーツ整体を取り入れ患部の状態や運動能力を細かく検査し、スポーツ復帰までの期間を最短になるようサポートしています。

  

 

 

怪我の場合、修復途中から可能な範囲の負荷をかけることで、組織の修復と正常化を促します。慢性的な痛みの場合、組織の再構築の開始、組織の耐性・適応性の強化、組織の血流増加に繋がり改善につながります。

 

 

結果的に、通常の診療よりも復帰が早くなることができます。

 

 

 

結論、長い間痛い場所・ケガを負った場所の動きを制限しすぎると、かえって患部の状態を悪くしている可能性もあるということになります。

 

 

怪我の傷の治癒段階で損傷組織に負荷をかけることで、実はリハビリの経過を改善させることにつながります。そうすると職場・スポーツ復帰が早くなり、怪我や痛みに伴うストレス・経済負担の軽減が見込まれます。(怪我の場合、怪我の通院保険も利用可能です)

 

 

 

逆に負荷を避けたり、リハビリを延期したり(放っておけば治ると思って安静だけにしてしまうことが多くあります。)、リハビリ不足などを起こすと、修復・復帰のプロセスが長引き、組織修復・運動きの機能改善・正常化に長期間かかってしまう可能性があります。この事実は怪我・慢性的な痛みの両方に当てはまります。

 

 

 

怪我でリハビリを延期させると、より修復・運動機能回復が延びて、スポーツ/仕事復帰が延伸びます。

 

 

 

また、アキレス腱炎・足底腱膜炎・慢性腰痛・肩こりなどの慢性的な痛みでリハビリを行わないと、患部が負の修復サイクルに陥ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

慢性的な痛みで症状が長引く理由は、

 

 

痛み ≠ 組織損傷

 

 

安静にする、あるいは一定の動作制限期間を設けることは、痛みを悪化させる可能性のある刺激を加えないので安全です。

安静にすることが安全である一方、リハビリの進行度と機能回復を遅らせる可能性が出現します。

慢性的な痛みや損傷を抱える方が安静を優先すること、負荷の軽減を必要とする人は意外と少ないのです。

  

 

最小かつ有効的に負荷を軽減して動いてみることが大切。

 

 

症状の緩和が出現し始めるところまで負荷を下げてリハビリを開始してみることが大切です。逆に悪化するほど負荷を上げすぎない、いきなり高強度の負荷を与えないよう。小さい負荷から開始していきましょう。

  

 

 

 

組織の損傷(靭帯損傷・筋肉損傷・腱鞘炎・骨折)なのに治癒過程には負荷がなぜ必要か?

  

 

負荷は体の組織の強度を維持する上で重要な要因となります。

生理的負荷は、安定かつ有効的な組織の回復が期待できます。

過負荷は組織の微小損傷を継続し疲労します。

生理的負荷の欠乏は組織の弱化を招き、生理的に必要な特性が低下してしまいます。

https://podiatry.tokyo/wp-content/uploads/2024/12/31.jpg

 

 

怪我(組織の損傷)からの回復は、負荷は新たな組織の構成を促進し回復させるのに有効です。このプロセスは受傷してから数日で始まります。

 

 

慢性的な痛み、あるいは手術からの回復での早期からの運動開始のメリットは該当組織に有効な回復をもたらせます。

 

その例として、
靭帯断裂直後の関節の固定は、靭帯を縮小させ、機能的を低下させる恐れがあります。
靭帯断裂後の治療は部分的なギプス固定や段階的に固定強度を調整することが大切です。

 

アキレス腱炎や足底腱膜炎など慢性的な損傷の回復途中は、損傷組織は持続的にターンオーバーを繰り返しています。

 

 

 

ほとんどのケースにおいて、組織は生理学的な負荷を与えることで回復します。この時、必要となる運動の種類とその量・負荷は個人によって変わりますが、留意しなければならないのはその負荷の調整です。必要な量としては、組織の回復に好影響を与える量が必要です。組織の劣化が激しく不可逆的でも(腱損傷などは特に)、残った組織は負荷に適応します。

  

 

腱損傷や一部の足底腱膜炎では組織回復は不可逆的で、損傷組織を含めて機能回復と耐久度の改善は回復が見込まれ、それが治癒ということになります。

 

 

当院では、患者様の回復を促進できるよう生活状況をお伺いし、現在の状態と負荷をご提案させていただいております。お怪我をされている方、慢性の痛みでお悩みの方は一度負荷の増減を変化させてみても良いかもしれません。

 

 

24時間公式ラインにて無料相談受け付けております。

(夜間はお返事にお時間をいただく場合がございます)

 

 

 

 

 


◇◆◇◆◇◆◇◆◇
チガサキ整骨院

神奈川県茅ヶ崎市元町9-27元町ハウス102号室

JR東海道線茅ヶ崎駅徒歩4分

月・火・木・金曜日
10:00~13:00/15:00~20:00

土曜日
10:00~15:00

日曜日・水曜日・祝祭日は休診

Tel 090-1543-8577
お問い合わせはお電話、ライン、メールにて承ります

対応エリア
茅ヶ崎、香川、寒川、北茅ヶ崎、藤沢、本鵠沼、鵠沼海岸、江ノ島、辻堂、大船、鎌倉、藤沢駅、江ノ電、小田急線、東海道線、横浜、平塚、湘南、湘南台、長後、藤沢本町

対応
保険適応、健康保険、労災、自賠責保険、ギックリ腰、ムチウチ、むち打ち症、交通事故後のけが、首の捻挫、交通事故後の相談、スポーツ整体、むちうち、捻挫、骨折、産後の骨盤矯正、マタニティマッサージ、骨盤矯正

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆