【スポーツ障害(ランナーズニー、腸脛靭帯炎、ジャンパーズニー等)・外傷(足首の捻挫、半月板損傷など)・成長痛(シーバー病、オスグッド、有痛性外脛骨)の競技復帰の目安】
怪我をしたり、スポーツ障害、成長痛が起きると安静にする期間が生まれ、どのように復帰していくか質問をいただくことがあります。
今回はどのような指標で復帰していくか解説していきます。
1:ケガの回復度合いと障害の重症度の判定
2:日常生活の評価
3:ランニング、ダッシュができるか
4:練習への参加(頻度・強度・メニュー)
5:スポーツへの復帰
6:パフォーマンスの回復
というような項目があります。
①ケガの回復度合いと障害の重症度の判定
損傷した組織の回復具合と、荷重の比率を判定します。痛みの度合い、骨癒合、荷重率を判定し次のステップへ進みます。
V A S10→4(痛みの度合い)、化骨形成、N W B、1/2W B、F U L L W Bなど。
捻挫では最初から荷重し修復の促進を行います。
骨折のオペ後は荷重可能ならすぐに荷重を行います。
膝のオペ後は段階的に荷重を行います(医師から指示があります)。
②日常生活の評価
歩行、階段、しゃがみ込み、片足荷重、両足ジャンプ、片足ジャンプで走行ができるかを判定します。
歩き
↓
片足踏み込み荷重
↓
両足ジャンプ
↓
片足ジャンプ
↓
連続片足ジャンプ→ジョギング→ランニング→ダッシュ50→80→100%ができるか。
③競技復帰の評価
次に競技復帰の評価を行います。
・片足閉眼テスト:20秒間保持できるか?
・Y字バランステスト:Y字方向に足をずらして、3つの向きが良い足の95%以上
・片足ホップテスト:30㎝幅のラインを交互に10回ジャンプ。10病未満でO K
・フィギュア8テスト:5m幅のポイントを片足でジャンプして8の字状に行う。13秒未満でO K
片足ジャンプストップ&方向転換→練習復帰(できるメニュー、頻度を下げて再開)
↓
フルメニュー、コンタクト再開、怪我の原因となるボディコントロール筋力の改善
↓
試合参加
以上にように段階的な復帰が流れとなります。
チーム事情やしない事情により、荷重制限が無いスポーツ障害や成長痛はセルフケアを行う前提ですぐに復帰するケースもあります。
また、完全に安静でなく、できる練習やトレーニングを継続しながら行うケースもございます。
患者様のニーズと患部の状態を確認した上で最適なご提案をさせていただきます。(引退試合、チームのメンバー数、チームで参加しなければならない状況)
ご質問、ご相談は公式ラインにてお問い合わせください。
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